2011/08/16

海苔は海へ帰ったのか?

白石島に滞在していた、タノタイガさんの「海苔の舟」のその後の報告を一気にします。

2011年8月!夏が巡って来た!!

海も空もスカッと真っ青!!!!

今日は、スタッフが多く滞在。タイガさんの制作現場へ。湯月さん、松本くん、松岡さん!こんな海水浴日和に、ありがとうです。
回漕店横の、庄屋さんの松浦邸のお座敷には、骨格が出来てきた舟が!

今日は、船底をつくろう!垣根越しに、いろんな人が見て行きます。

舟に貼りつける海苔も、漁協から届きました。「たくさんあるなぁ。」半年前のショートステイのときに、商品にはならないけれど、この船のために「色止め」をしてくれていたのです。

ちょっと、いい感じになって来た! フェリー乗り場で、実験してみよう!でも、これ内緒よ!
そ~っと、そ~っと!!!
「おお~っ!!!!浮いた!!!」


白石島で「Moooo Bar]を経営する、Japantimesのエイミーさんがやって来ました。
白石の海苔は美味しいね~!で、何なに???色が良くないとはじかれた商品価値の無い海苔を買い取って、それで舟を作って、福山(白石で獲れた海苔を加工している工場がある対岸の街)まで行くですって!???なんて、面白い!と、ものすごく反応しています。

記事もかいてくれました!内容は、下記にアクセスしてみてください。
http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/fl20110813cz.html

作業は順調!おやつは、やっぱりかき氷!アレ?タイガさん今日はソフトクリーム?

そして、日にちはめぐり、いよいよ大詰めの「海苔」を貼っていく工程です。

次々に舟に貼られる海苔!夏の日差しに反射してきれいです。
実は、島では「金箔を貼っている」なんて話も出ていたとか。

海苔貼り作業は、地味ですが、とっても重要な仕事!赤田さん、丹正さん、松岡さんの流れるような連携作業!続く続く・・・・

そして、8月12日!ついに完成! 「明日、これで福山へ行くのだ!」



明日、うちの前通るのは何時かなぁ!?と、食堂をしている、みゆきさんが来ました。
足の悪いご主人と、家から見るということ。「大人が、こんな船を本気で作って浮かべるなんて、本当に楽しいわぁ~!!」と、しばらく話しこみました。いやぁ、こちらの方が嬉しい!


8月13日午前10時:松岡映里さんの海苔が海へ帰っていくのをお祝いするワークショップです。
海苔飴づくり、海苔の佃煮とアボガドのつまみも!おいしい!!!!


午前11時12分:着々と帰省客は島に帰ってきます。今日も臨時便の運航!「あっ!!!横浜から橋本さんたち、秋葉原から岸井さんたち!」

午後1時 いよいよ帆柱もたて、出発!

弁天島の横を通り

無事を祈願し



午後1時30分  着水! 

いざ、出港!福山までは16キロです。 ライフジャケットを着て、地元のシー君こと原田茂さんにいただいた、金毘羅さんの旗をつけて、「いってらっしゃ~い!」
金毘羅さんは、言わずと知れた「海の神様」


ところでタイガさん、舟の上で何していたの!?
「うふ、ビールを飲んでました!」

舟は進む!海苔の帆は風を受け!!!航路は風まかせ。でも、ちょっと人に泳いで押してもらいました~


海苔が海へ溶けて、骨格だけ残った舟。そのバラシの作業を島にいる子どもや、帰省中の子どもたちが大勢手伝いに来てくれました。
片付けの終わった翌日からは、「本気の海遊び」


白石島のみなさん、島に帰ってきていたみなさん、大阪からキャンプで滞在中の子どもたち、愛車Harleyに乗って「彼のオートバイ、彼女の島」の舞台・白石島に着いていた方、夜な夜なMoooobarに集まって飲み続けた島の男たち、シー君、ター君、ポールさん、エイミー、だいちゃん、、本当にありがとうございました。

タノタイガさん、3週間の滞在お疲れ様でした。そして、男気溢れる作品をありがとうございました。島の「まだまだいける」おじ様たちを大いに刺激してくれました。


お盆です。公民館の前のやぐらの周りには、大勢の人。
鉄夫さんの口説(歌)、与三郎さんの太鼓、天野正さん、みずえねぇさん、秀さんらの顔なじみや、帰省している家族、親戚、観光客らで賑やかです。

私たちも交じって、白石踊りを踊っていると「海苔の舟は、沈むかどうか、気になって寝られんかったんよ~」「今度は、何を始める!?」と話しかけられました。
海があって、岩山があって、穏やかに生きる人がいて、浜で生きる人がいて、海の向こうから帰ってくる人がいる。「祈り、学び、ケア」のある白石島。ここで過ごせた時間は、本当に珠玉の時間です。