2009/09/26

外浜まつり レポート

「スリーミー♪すり身が大好き、すり身が大好き、すり身が大好きスリーミー♪」
“アートリンクセンター”というユニットとしては初、県外に呼ばれてのプロジェクト。日頃培われたチームワークをフル活用し、計8日間の滞在を終えてきました。
なんと言っても今回は島の中で食材を探し、味を模索し、人から人を紹介してもらいながらの制作です。下見の時に頂いた「島でジャンクフードが食べたい!」というリクエストからスタートし、パン屋、魚屋、漁協や個人宅までお邪魔して、“この島ならではのハンバーガー作り”人巡りを進めていきました。
そこで行き着いたのは、「島ですり身は当たり前」という島の定番。捕れる季節の限られた魚(トビウオ等)は、すり身にして冷凍保存しています。アジ等の年中捕れる魚も、捕れすぎた時はすり身にして保存している。電動フードプロセッサーも良いが、それでは小骨が残ってしまうので、昔ながらの手動のすり機を使っている所も少なくない。
島で作るハンバーガーは、その時期捕れる新鮮食材のすり身(スリーミー)に決定!白イカで粘りと旨味をプラスした方が美味しいよと、島の方からアドバイスを受ける。日によって多少中身は変わったかが、アジ、ハマチ、アゴ、サワラ、サバ、白イカなどが顔を揃えた。
そこに、オリジナルソースと、毎朝作り立てのタルタルソース、レタス、トマトをトッピング。
ノーマルサイズは、300円。ダブルサイズは500円で販売。
「身近な食材なのにものすごくジャンク!?」といった噂は瞬く間に島中に広まり、販売期間3日中、3日とも販売3時間後には完売御礼!また、会場には島の方から新たに食材を教えて貰おうと、島の地図と旗を用意し、マッピングしてもらいました。この中に、次なる宝が潜んでいそう…。

実行委員長の松浦さんからは、「外からのヒントを、島の中でどうリンクさせていくか。そのような発想を頂きました。」との嬉しい一言。

岡山を飛び越え、隠岐郡西ノ島でのリサーチから制作、販売にいたる過程は、アートリンクセンターチームにとっても今後の活動のヒントになる所が沢山ありました。外浜まつり実行委員会のみなさん、今回は呼んで頂き、本当にありがとうございました!
(先ずは、自分たちの活動のみのレポートでした。)

コミュニティーアート映像祭09 in 岡山会場

明日のイベントです!
アートリンクプロジェクトに関わるこれまでの映像はじめ、全国のコミュニティアートをテーマにした映像作品がアートリンクセンターに集合。これまで、10カ所以上全国を周り、開催してきた映画祭。アートリンクのドキュメントはもちろん、全国のアートプロジェクトを知る機会になるのでは?

この夏、AAFの企画間交流で笠岡の島に来てくれた山浦さん(本企画のプログラムデレクター)
も来岡し、会場にて熱いトークを繰り広げてくれるとのこと!乞うご期待!

「コミュニティーアート映像際09」秋の宴
日時:9月26日(土) 17:00−20:00
会場:アートリンクセンター
入場無料(出入り自由)
主催:コミュニティーアート・ふなばし

[コミュニティアート映像祭とは?]
コミュニティアートをテーマにした映像を上映する初の試み「コミュニティアート映像祭」映像を見ながら各地のコミュニティとアートの現場についてワイワイガヤガヤ話しをし、断片化された記憶を重ね、未来を展望する、人と地域間をつなぐ企画です。映像をテキストに、多様化するコミュニティの課題とアートプロジェクトについて議論を交わす環、「うたげ」を目指して09秋は横浜黄金町、淡路島、岡山、広島高根島、新宿歌舞伎町、東京京島、大阪西成、船橋の9会場にて開催です。

山浦さんのブログ→コチラ
コミュニティアートふなばしのHP→コチラ

2009/09/14

「食と芸術の地産地賞」in外浜まつり

アートリンクセンターというユニット名で、田野、真部、湯月、丹正、三宅(航)、奥田の6名が、島根県隠岐郡西ノ島で行われる“外浜まつり”に参加します。
外浜まつりとは、「本土のアーティストと西ノ島住民が、創造的な活動を共にしながら、その理想の状態をさがしている活動」の総称(チラシより抜粋)。

今年で3年目となるこのプロジェクトとハートアートおかやまは、企画面、参加アーティスト面でも、継続した交流があります。アートリンク2009の参加アーティスト、岡田さん、田島さんと出会ったきっかけもこの外浜まつり。

これまで、真部さん、丹正さんが、アーティストとして参加していたが、今年は『食』をテーマに、アートリンクセンターというユニットで参加という事になった。
明日から、田野、真部、湯月の3人が島入。20日から丹正、三宅、奥田が島入。
ちなみに、奥田さんは現役の管理栄養士さんです。田野さん+アートリンク参加アーティスト+栄養士という面白い面々。+西ノ島の人たち。

“外浜まつり”
日時:9月20日(日)〜9月22日(火)
場所:B&G海洋センター/島でアートプロジェクトブース
詳細はチラシ(PDF)をご覧下さい→コチラ
↑夏前に行った下見の様子。飛び入りにも関わらず、育てている野菜や、飼っている鳥などをみせてもらう。

2009/09/13

海くん大活躍!

長谷川海君のユニークな絵が、商店街のシャッターに登場!
パソコンのペイントソフトで描かれた原画が、約3メートル×6メートルの大迫力画面に!!
海(かい)君は、2005年から2008年まで、アートリンクに参加。
今回は商店街側から依頼を受け、実現した企画です。
場所は、表町1丁目、シンフォニービルから天満屋方面に歩いていき、キムラヤのパン屋正面です!

2009/09/09

アートリンク2009 4、5、6日編 終了!

いよいよ3週目スタート!会期中、一度も雨降ることなく、今日も晴天!
写真は白石島の玄関、船着き場。色んな出会いが、ここから始まりました!
「あそこに見えるのが今朝登った“はと石”だよー」と田野さん。作品に辿り着く道中も発見いっぱい。
さて、まだまだ紹介していないペアが沢山います。こちら、田島史朗+水川博貴ペア。「船長になりたい。」という一言から始まった今回の作品。まず始めた筋肉トレーニングの成果を自慢中。
展示中には色んなお客さんが来られます。原田陽一郎+岡本永ペアの会場には、原田陽一郎さんに、作品の一部でもある折り紙を教えて貰おうと島のおばあちゃんが来てくれました。
真鍋島の延谷大和+真部剛一ペア。ろうそくで作られたレゴブロックを積み、大和くんのマクロな視点で島や塔が作られました。完成までの経緯も、一つ一つ丁寧に大和くんが説明してくれます。
5日には、真鍋島在住で大正生まれの、森本定義さん、真部禮三さんが、これまでのキャリヤや日常から感じる生き生きと生きる為のキーワードをウィットに飛んだ力強いトークで語りかけてくれました。
そして、みんなが寝泊まりした「夏は、愉快な中西屋〜♪」。白石島と真鍋島、2つの島を舞台に繰り広げられた“アートリンクプロジェクト2009”無事終了しました。

がしかし、
今年のアートリンクは、ここで終わりではありません。
1ヶ月後の10月3日(土)〜10月12日(月・祝)、アートリンクセンターにて報告展示を行います。
それぞれの日常の中にある表現を再認識した“ESSENCE”展。白石島、真鍋島という新たな舞台で、これまでにないアートリンクの可能性を見いだした“アートリンク2009”を終え、島での制作の様子が解るドキュメントや、作品展示、アートリンクメンバーや島の方、ツアー参加者たちによるトークなどなど。
詳細決定次第改めて告知します。

乞うご期待!!

2009/09/08

伊丹宏太郎展


本日から始まる展覧会のお知らせです。

「一筆の風景」 伊丹宏太郎個展

日時:2009年9月8日(火)→9月13日(日)
会場:アートリンクセンター

水彩絵の具と一本のペンで描いた風景画、一方で心の中の世界の印象漫画の世界。
今回の展示では実際に街にくり出し描くことや、机の上で生まれる漫画の世界の両方を展示します。

お問い合わせ:050-3103-4289
mail:info@artlinkcenter.net.

会期中は、伊丹君が滞在し、公開制作を行っています。
是非ご覧下さい。

2009/09/04

アートリンク2009 28、29、30日編

アートリンクプロジェクト2009、第2週目の様子を報告です!
初日は、ペアによる作品解説からスタート。
真鍋島に到着すると、「こんにちはー。」と竹本ひかりちゃんが笑顔で迎えてくれた。アートリンク5度目の参加となるひかりちゃんと、京都在住の中屋敷ペアの舞台は、元うどん屋だった“おいっつぁんの家”丸ごと一件。さてさて中はどうなっているのか…
一方白石島では、三谷+丹正ペアによる引っ越しソバならぬ“引っ越しそうめん流し”を開催。展示場所が公民館だったこともあり、竹を割る準備段階から「いったい流しそうめんは何時やるのか?」と噂が広まっていた。
好評につき5日(土)昼頃にも急遽行うことになりました!(飛び入り大歓迎)
二日目の朝は、恒例の白石島トレッキング。
「はと石」という岩の頂上目指し、朝から山登りです。
はと石→弘法大師ゆかりの開龍寺と巡り、白石島に江戸時代から伝わる「元禄綿」を復活させ、糸紡ぎや機織り体験の出来る集会所へ行きました。20分で一枚、オリジナルコースターが織れます。
今回、ゲストとして参加頂いたアサヒビールの加藤種男氏も、島の文化に大変興味を持たれていました。
午後からは前年度に続き、真鍋島出身で島の事に詳しい山本稔氏にアテンドしてもらい、白石島から真鍋島、飛島に上陸。六島や北木島など笠岡諸島を船でぐるっとまわって、文化と歴史探訪をしました。

夜はキャンプファイヤーとシマポジウムです。我こそは!と勇士が増え、すっかり長くなったキャンプファイヤーの後、波の音を聞きながら、シマポジウム開催。
今週は、地域振興や少子高齢化社会、瀬戸内海海の道等をテーマに、

加藤種男(アサヒビール芸術文化財団事務局長)
水野哲雄(京都造形大学こども芸術学科)
天野正(白石島公民館館長)
原田健(中西屋旅館主人)
守谷基範(笠岡市職員、NPO法人島づくり海社)
田野智子(ハートアート・おかやま)
といった、豪華メンバーが、それぞれの体験談をもとにトークしました。
後半は、体験談に留まらず、これからの未来を語る内容にと発展していきました。

最終日の地引き網も大漁。
バーベキュー後は、ユージノリコペアによる人形劇場が行われました。今週も、イベント満載の3日間。
イベントたっぷりだが、参加者のみなさんからは、島でのんびり出来ましたとの感想を沢山頂くなど、それぞれが滞在の中で楽しんでいるようでした。

明日からいよいよ最後の3日間。
土曜日11:40〜は、真鍋島で
「真鍋を学ぶ」森本定義+真鍋禮三トークが開催。

泊まりだけでなく、日帰りのお客さんも沢山来られています。
ここでしか出会えない人、ここでしか見られない作品…。
残り3日。皆様のご来島、お待ちしてます!